10日のディナーには、「Gordon Ramsey's at Claridge's」を訪ねました。
イギリスで最も有名なシェフと言っても過言ではないGordon Ramsey(ゴードン・ラムゼイ)がホテルClaridge's内に構えるレストランです。2011年もChelseaにある本店ではミシュラン3つ星を取っているようですが、Claridge'sは星なし。以前は1つか2つ取っていたと思うのですが、評価を落としたようです。
料理はフレンチをベースとしたモダンブリティッシュと評されるもの。手が込んだ繊細な味で、素晴らしく美味しかったです。やっぱりフレンチ系はソースが決め手で、この店は秀逸でした。
今回特に気に入ったのがメインの「Fillet of beef Wellington with Parma ham,smoked potato purée, braised vegetables,Madeira jus」という料理。暗いな中iPhoneで撮影したので非常に画像が粗いですが、左上の写真の一品です。牛フィレ肉をパルマハムで包み、さらにその外側をパイ生地で覆って焼き上げるという料理。目の前で切り分けられて提供されます。肉汁滴るレアな牛肉とパルマハムの旨みがパイの中でぎゅっと凝縮され、それにマデイラソースがばっちりあって、感動的な美味しさでした。ボリューム満点でしたが、ぺろっといただけました。
実はこの「Beef Wellington」という料理、イギリスでは伝統的なメニューとのこと。Wikipediaにもばっちり解説があって、画像を検索してもたくさん見付かりました。この左の写真が切りわけらる前の原型です。ロンドン滞在中は食べたことがなかったな・・・。
それにしても美味しかった。Gordon Ramseyの店は東京コンラッドホテル内にもあるので、一度行ってみなくては。
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